お知らせ

現役塾講師が教える「塾の面談で聞く事」3選!

塾に通っていると、お父さん、お母さん宛てに、塾に面談に来てくださいね~という連絡があると思います。

 

「忙しいからちょっと面倒くさい・・・」

 

「そもそも何を話すのか事前に知りたい」

 

「うちは塾に任せているから面談不要」

 

など色んなご意見があるかと思います。

 

お父さんお母さんも、忙しいのにせっかく時間をとって塾に面談に行ったのに、

 

「営業されて終わってしまった・・・」

 

なんてことにならないためにも、

 

現役塾講師が、塾の面談で聞くべきこと3選を書いちゃいます!

 

充実したいい面談にするためにも、ぜひ活用してみてくださいね(^^♪

 

 

1・子どもの様子を聞いてみよう

 

 

まずは塾での子どもの様子を聞いてみましょう。

 

面談担当が直接授業をしていない先生でも、ちゃんと自分の子どもを見てくれているのか、という参考になります。

 

よくあるのは教室長クラスが面談担当で、授業は別の先生が担当という形です。

 

教室長は直接授業を見ていなくても、勉強面の情報は当然把握しているはずです。

 

逆に言えば、それ以外の部分、勉強以外のエピソードを話してくれたりしたら、

 

教室長と授業担当の先生でしっかりコミュニケーションが取れている

 

あるいは教室長がしっかり子どもを見ている

 

ということですから、ひとまず安心して良いと思います(#^^#)

 

また普段なかなか、我が子の塾での様子を聞くこともないというお父さんお母さんにとっては、気になるという人もいるかと思います。

 

それを聞かれて嫌な顔をする先生はいないと思いますから、ぜひ聞いてみてくださいね(^^)/

 

 

2・授業担当の先生のお話を聞いてみる

 

 

塾によって面談形式があると思いますが、だいたいは教室長クラスが担当される思います。

 

教室長と授業担当が別の場合は特に、

できたら授業を担当してもらっている先生とお話しすることもオススメです。

 

やはり直接授業している先生であれば、勉強している姿を見ているわけですから、逆に教室長よりも豊富な情報を持っている可能性もあります。

 

その中で、

 

「実は○○君、こんな部分が得意なんですよ」といったことや

 

「○○ちゃんは次の2学期の試験範囲はきつくなるかもしれないので、今のうちから予習をしたいと思っていて・・・」

 

といった、思わぬ講師のホンネを聞くこともできるかもしれません。

 

そういった部分で納得できることや、また新たな疑問点が出てくるかもしれません。

 

これはとってもいいことなので、講師の先生とたくさんコミュニケーションをとっていけると良いですね( ^^) v

 

 

3・こちらから希望を伝えてみる

 

 

せっかくの面談ですから、やはり普段からの疑問や不安点を相談してみることもオススメです。

 

例えば、進路の相談、科目の相談、日頃の勉強方法や、先生の考え方など、

 

面と向かってじゃないと聞きにくいことや、普段聞けないようなことをお聞きする良い機会だと思います。

 

これは塾に直接関係ないことでもいいかもしれません。

 

と言いますのも、僕が以前経験したことがあるからです。

 

当時、高校2年生の生徒(男の子)を担当させてもらっていたのですが、

 

新しい習い事を始めた、というお話をお聞きしました。

 

そこで僕が思ったことは、

 

「生活が変化して、勉強できる時間が少なくなるかもしれない。理解度や練習量を維持できるのかどうか、それに教室での様子を普段より細かく見て、直接本人に話も聞いてみよう」ということでした。

 

それに合わせてカリキュラムの変更もありうると考え、別のカリキュラムを作成しました。

 

しばらくして、カリキュラムを変更する方が良いという結論に達したとき、

 

事前にお母さんからの一言がなければ、スムーズに対応できなかったと思います。

 

結果、お母さんのひとことが、お子様のためになりました。

 

こんなふうに、一見、直接関係のなさそうな出来事でも、塾とコミュニケーションをとっておくと、

 

塾側で対応が変化する可能性がありますので、オススメです(^^)/

 

 

ちょっといやらしい話になりますが、

「これからもうちの子を見てくださいね」というアピールすることにもなります笑

 

 

 

 

相談を切り出す「魔法の言葉」がある!?

 

 

あたりまえですが、塾の先生は「面談でお伝えしなければならないこと」を準備して、面談に臨んでいます。

 

なのでどうしても塾の先生が面談の主導権を握りがちだと思います。

 

しかしその中でも、塾の先生に聞きたいことを聞けるようにしましょう。

 

「いや、それが難しいんだよ!」と思われた方、安心してください。

 

これを言えば、絶対に相談できる「魔法のコトバ」を教えちゃいます。

 

それは・・・

 

 

 

「実は相談がありまして・・・」と切り出すことです!

 

 

 

って普通―!!!

 

って思った方、これが効果バツグンです笑

 

だまされたと思って使ってみてくださいね♪

*失敗しても苦情は受け付けませんよ?笑

 

塾の面談となると、少し参加することが億劫に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

たまにしかない良い機会なので、聞きたいことを聞いてみましょう。

 

それがお子様のためにもなると思いますから!(^^)!

 

みんなで良き面談ライフ!?を送りましょう~

 

ではまた~