「あ~やる気が出ない・・・」
「どうしたらいいのかわからない・・・」
これはおそらく、教育業界の永遠のテーマかと思います。
教育業界に携わる身ですので、やはりやる気とは切っても切り離せない関係にあるわけですね。
そんなやる気について、
塾講師歴7年の自分の、現在の対処法を公開します!
・やる気は出るもの?出ないもの?
答えから書きますと、
「やる気は待っていると出ません。やっているうちに出てくるもの」というのが暫定的な結論です。
・なんとなく始めた掃除が続く理由
僕が学生の時の経験ですが、勉強しようと思い立ったものの、机が汚くてまず掃除から、ということがありました。
掃除し始めた時は普通なんですが、これが不思議なことに、掃除しているうちにどんどんやる気が出てきて、しまいには発掘した写真なんかを見て思い出にふけったりしていました笑
これがやる気の正体だと、僕は考えています。
・あなたは学生のプロです
例えば今この文章を読んでいるあなたが中学3年生だとしましょう。
学生生活は9年目、ということになりますね。
内容は変われど、9年間も同じことをやっているわけです。
いわば学生のプロと言えるわけです。
そんなプロのあなたに聞きたい、
・「今までの学生生活の中で、やる気に満ちあふれた日は何日間ありましたか?」
365×9=3285日の中で、やる気がある日は何日あったでしょうか?
きっとそんなに多くないと思います。
いいですか、
もし、やる気が待っていて、勝手に出てくるものなら、3285日になるはずです。
・やる気の正体
そうではないなら、やる気は待っていても出てくるものではないということになります。
「最初はやる気がなかったけど、勉強しているうちに集中力が出てきた」
「嫌々始めた勉強だったけれど、気付いたら真面目にやっていた」
こんな体験、したことありませんでしょうか?
つまりやる気の正体とは、やってみることだと僕は考えています。
・まずやってみる
何でもいいんです、まず、やってみましょう。
自分の実力の5%だけでもいいんです。
やっているうちに、10%、15%と出てきます。
やる気は待っていても出てきません。
自らやる気を追い求めていけるように、努力していきましょう。
今日はここまでにします。
ではまた~