「ちょっとだけスマホを見てたら2時間経っていた・・・」
「5分だけ寝ようと思ったら、寝落ちしてしまっていた・・・」
受験生ならだれでも1度は体験したことがあるのではないでしょうか?
朝から学校に通い、放課後は予備校や塾で授業を受けて、そのあと帰ってもまた勉強。とにかく大変なのが受験生です。
そういうとき、「やってしまった・・・」と落ち込むかもしれませんが、大丈夫です。
そこで自己嫌悪する必要はまったくありませんよ!
むしろ、自分にとって「良い休憩」とは何かを知るチャンスです。
今回は「休憩」にスポットを当ててみようと思います。
ストレスがたまると勉強にも良くない!
受験は長い戦いですから、無理をしていても長続きしません。
「友達と思いっきり遊びたい!」
「思う存分のんびりしたい!」
こういう思いを抱えたまま勉強をし続け、頑張りすぎた結果、燃え尽き症候群のようにやる気がなくなってしまった、という話も聞きますが、
反対に「遊びたいけど、遊んでいても罪悪感を感じてしまう」
このように感じる人もいるかと思います。
自分を知ろう!
勉強しないといけないときに遊んでしまっている・・・と罪悪感を感じたり、
せっかくの休憩やお休みなのに、しっかりリフレッシュできなかったりすると、せっかくの時間がもったいないですよね。
ひとりひとり食べ物や、服装などに好みがあるように、
休憩にも、合う合わないがあります。
自分に合う休憩を見つけ、思いっきりリフレッシュしましょう!
自分に素直になろう!
3年前、大学受験生の男子高校生(偏差値50)のM君という生徒がいました。
彼はゲームが好きで、気晴らしにゲームをしていました。
ある日、勉強に集中するために、ゲームを売ったよと言われました。
気晴らしがなくなったらキツいよとは伝えたのですが、それも後の祭りです。
2週間後、相談に来て、
「何とか2週間は頑張ったけど、やっぱりリフレッシュできないのは辛い」
「ゲーム、売らなければ良かった・・・」と、とても後悔していました。
M君はもともとプレッシャーを感じると極端に実力が発揮できなくなってしまうタイプでしたが、好きなゲームをできなくなったことで、より繊細になってしまい、
勉強している受験生を見ると、「自分も勉強しなくてはいけない」とM君自身に強くプレッシャーをかけてしまうようになってしまいました。
それからというもの、無理にプレッシャーをかけてしまったことにより、勉強から逃避したい気持ちと、勉強しなければという強迫観念のようなジレンマに悩まされていました。
そのような状態だったので受験勉強に身が入らず、とても大変な時期を過ごすことになってしまいました。
本当にリフレッシュできる休憩をしよう!
せっかく貴重な時間を使って休憩するのですから、効果を高めたいですよね。
自分にあった、本当にリフレッシュできる休憩をしましょう!
自分に合う休憩方法はすぐに実行できない!という場合もあるかと思いますが、
その場合はまた対応すべく、さまざまな休憩を試してみるのも良いかと思います。
僕は走ることが苦手ですが、いろいろ試した結果、走ると一番リフレッシュできることを学びました笑
あっているかと、したいかどうかは別物かもしれません。
またそれはきっと受験が終わっても価値のあるものになると思います。
受験のためだけに勉強し、終わったら忘れてしまうかもしれませんが、そうした体験は忘れません。
学力を身に付けながら、自分の人生にとって価値のある休憩を知りましょう!
ではまた~!