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明豊中の数学テストで90点以上取るには・・・

今週明豊中の定期テストが返却されていますが、中3数学の平均点は46点と他の豊島区・板橋区・練馬区の中学校と比べると20点近く低かったようです。

WITHでは毎回テスト返却後に生徒一人ひとりテストの振り返りをしていますので、今回は明豊中のテスト問題で90点取るにはどのように勉強すればよいかをお伝えしたいと思います。

まず問題を見ると、

大問は全部で4題、設問数は32題と問題数は他の中学校と比べてもそれほど多くありません。

続けて大問ごとに問題を見ていきたいと思います。

大問1(配点12点)

大問1は完全に都立入試を意識した問題になっています。
正負の数・文字式・方程式・連立方程式・確率・作図の計6題から構成されていて、都立入試の問題やV模擬の問題とほとんど同じで難易度は易しいです。
ただ、テスト範囲だけしか勉強していない生徒だと、確率や作図は忘れている可能性があるので、WITHの生徒のように夏休みなどに都立大問1対策の問題集に取り組んでいると確実に点数が取れそうです。

大問2(配点26点)

大問2は1、二次方程式の解の問題、2、二次関数の言葉の穴埋め問題、3、紙を折っていくときの重なった紙の枚数と折った回数の問題の3題です。
1,2の問題はいたってオーソドックスな問題なので、学校のワークや教科書準拠テキストの問題を解いていれば簡単に解けます。唯一3の問題は苦戦した生徒が多かったようです。

大問3(配点27点)

大問3の1は二次方程式の計算が8問、これは落ち着いて計算すればしっかりと点数が確保できそうです。大問3の2も教科書や学校のワークに出てくる問題なので問題なさそうです。大問3の3は二次関数のグラフの問題、4・5は変域の問題で、これも特にひねりがない問題で日頃から問題演習していれば得点できそうです。

大問4(配点35点)

大問4の1は二次方程式の整数問題で、非常にオーソドックスな問題です。レベルも普通です。

次の大問4の2は二次関数と1次関数の融合問題です。(1)の座標を求める問題、(2)の三角形の面積を求める問題はよく出題されますね。(3)の面積の問題もよく見かける問題ですが、文章題が苦手な生徒は少し難しく感じるかもしれません。

大問4の3は関数の動点の問題です。
動点の問題は苦手な生徒が多い気がしますが、(1)~(3)まで非常にオーソドックスな問題です。

以上でテストの問題は終わりですが、最後に今回のテストで90点を取るにはどのように勉強しておけばよいのでしょうか。

まとめ

まず、大問1のように都立入試を意識した問題は、他の科目の事も考えると、テスト前だけ集中して勉強する時間がないので、日頃から都立入試対策問題集大問1など利用して毎日解くようにしましょう。この勉強は実際の都立入試にも役立つので是非お勧めしたいと思います。
また、大問2以降も大問2の3を除けば、学校のワークや学校の準拠のテキストがしっかり自力で解けるようになっていれば必ず解ける問題なので、学校のワークや教科書準拠のテキストを中心に勉強しましょう。

学校のワークはもう勉強してるよ、それでも平均点ぐらいしか点数がとれない、そんな生徒は恐らく演習量とケアレスミスでの減点が原因です。

実際にWITHの生徒でも演習量不足とケアレスミスが減点で平均点までしか点数が上がらない生徒がいました。しかしその生徒は今ではそれを克服し、毎回90点以上取れるようになった生徒がいます。

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